自宅近くの公園で散歩中、ドングリがたわわに実っているのを発見。秋ですなぁ。
クラスメートと理系と文系の違いについてゆる〜くディスカス。理系の勉強は、問題を解くにも美しさとかスマートさが要求されて、マッシブな努力は敬遠されるような感じがあります。
例えば、地道に解けば解けないこともないけど時間がかかりすぎて現実的じゃないから、いかにスマートな解法(抜け道)を見つけるかが勝負、みたいな問題が実際多いような。公式なんかもシンプルさとか美しさが求められているわけですし(E=MC^2みたいな)。
具体例を挙げてみます。1から50まで足すときに、1+2+3+...ってやっても答えは出るけど、足し算を50回しなくちゃいけないから時間がかかるし、間違います。これを、(1+50)+(2+49)+...(24+27)+(25+26)=51x25とかすれば簡単だし間違いにくい。おまけに、これだと1から1億まで足すのも手数は変わらずできちゃう。
だから、概ね理系の人は何か問題を与えられたときにはまずスマートな解法を探そうとするし、努力対効果とでもいうべきものを意識していることが多い。そして、そういうショートカットを「労力を省いて狡い」とか思わないわけで、むしろ尊ぶべきものという価値観があります。まだ法学を学び始めて日が浅い私が言うのはアレなのは承知ですが、法学の学習にそういう側面は(皆無とは言いませんが)あまりないんじゃないかなぁと。
司法試験の予備校教育というのは、重要な事柄順にプライオリティをつけて(受験界でいうところの「メリハリ」ですな)思考経済にかなったやり方をするわけです。予備校が嫌われる一因に、こういうバックグラウンドの違いもあるのかなぁ、とか思いました。どっちがいいかは解らないんですけどね。学問に王道無しって言うし、結局法学にはショートカットは(あまり)ないと思いますしね。